nobuhiro nagai
スライサー必見!「三種の神器」から千手観音を経てカプルスへ…。
今日は奈良から大阪に移動しての、井高野ゴルフセンターレッスン日。
「三種の神器」が奈良の地で、大和の神からチカラを授かったのか、本日も大きな気づきがありました。
本田圭佑選手の「ドバドバでるケチャップ」以上の情報が、「三種の神器」からは得られます。毎日がハットトリック状態で、私の方で処理出来ない状況となっています。
昼休憩でレストラン井高野で名物の冷麺を食べていた時、9月の北海道レッスン会に参加予定の方から、
「最近、アウトサイドインのスライスに悩んでいるので、9月レッスン会の際に修正の糸口を掴みたいです。」
とスイング動画付きで連絡が入りました。
なるほど、たしかにアウトサイドインで、振れているわりには飛んでなさそうです。
冷麺の後のアイスコーヒーを飲みながら、
「これは昨日覚醒したハサミで現すと、どういう解釈ができるのだろうか?」
と考えてイメージをつくり、午後のレッスン前に、ちょっとそのシザーズドリル的な解釈での分析にトライしてみました。
すると、送って頂いた動画のスイングでは、ハサミを開く場所や方向に、開いたハサミを閉じる働きかけの仕組みが、スライスの原因となっているのが、とてもよく分かりました。
そしてコレはまさに、ヘッド基準 or バランスポイント基準という違いそのものになります。
こういうベースとなるスイングモデルの違いを見ずに、トラックマンやギアーズといった計測器のデータでスイングを評価しても、ほぼ機能しないと感じています。
「シャローイング」や「掌屈」などの流行語も同じ。もっとベースとなるスイングモデルに対しての研究が必要だと思います。
しかし、ホント、ドバドバと毎日がハットトリックなので、処理が追いつかないのが最近の課題です。
全英女子オープンの渋野日向子プロのプレーぶりなどから感じた、現代の「プロゴルファー論」など、かなり壮大なテーマのテキストの構想も、アタマの中では出来上がっているので、いよいよnoteデビューしようか?と思いますが、はたしてどうなることやら…。
それでも今週は予定がひとつキャンセルになったので、時間的には余裕があります。
秋に向けての段取りもあり、今週はデスクワークがメインとなりそうです。