昨夜はクラブハウスの反省会から、部屋に戻って寝たのは1時過ぎ。
毎度のワインバーでは、最近お気に入りの安旨赤ワインに癒されて、眠りに付きました。
まだ暗いうちに目が覚めてトイレにゆき、もう少し寝ようと思ってベッドに戻っての朝方、ゴルフの試合に出ている夢をみました。
その際の同伴競技者が、金髪の白人で、パーシモンドライバーを手に豪快に振り抜いてのナイスしョットを放ちました。見事なドローボールです。
続いて打った、中肉中背の白人は、完全に振り遅れてヒールに当たって右プッシュアウトから大きく右に曲がってのOB。今の460CC大型ヘッドでは見られない弾道で、パーシモンならでは。
悔しがる表情を見ると、コチラはたぶん若き日のラニー・ワドキンスでした。
となると、最初に打ったのは誰だろう?と考えました。
昨夜のクラブハウスで、私はスイングを見るときに、機能としか見ていないという話しをしましたが、そういう目で見ると、トップから切り替えしてからの骨盤の動かし方は、左股関節がフリーの状態が長くて、腰の回転量の大きいタイプのスイングでした。
その中で、短くて重いパーシモンドライバーとの共通重心もしっかり見えて、クラブ全体との入れ替え感が強く出たスイングが印象的です。
さてさて、体系的には全盛期のニクラウスみたいで、金髪も同じですが、ニクラウスではありません。
こんな感じでの消去法で記憶を辿っていると、なんとかその答えが見つかりました。
それは、ジョン・マハフィー。1978年の全米プロ選手権のチャンピオンです。
起きてから、ネットでキャリアを調べると、あのゴルフをテーマにした映画「ティン・カップ」にプロゴルファー役で出演しているとのこと。知りませんでした。
ということで、今朝は先ずベッドの中で、そのジョン・マハフィーのスイングをYouTubeで探すところからスタートです。
見つかったのは1975年のUSオープンで、ルー・グラハムに負けた時の映像。アイアンでのティショットと、2打目のショートアイアンのスイングが2回写っていますが、まさに骨盤の動きはジャイロ型です。
続いて検索したのは、アーノルド・パーマー。
コチラは火曜日にラウンドレッスンに訪れたたフォレスト三木CCが、パーマー設計のコースだったので、その時にチョット気になっていました。
イメージでは、完全に共通重心を使いながら、骨盤はジャイロに動かすのが想像できます。
出てきてた映像が、若き日のパーマーのスイングを自ら語るスタジオトーク。トップからのダウンスイングは、ダスティン・ジョンソンと似ていますね。 https://youtu.be/5tWrTCRBOQw この対極でイメージできたのが、中嶋常幸プロ。やはり、ピボットの踏み方と、股関節をキメる&フリーにするの組み合わせが、マハフィーやパーマーのジャイロ型と違います。 https://youtu.be/1iJIjhgtdG8 そうなると日本人という括りで見るなら、中嶋プロより前に遡らねばと思い、探したのが中村寅吉プロ。
見てみると、切り替えし以降の左フリーの時間が長く、骨盤が大きく回転していくスイングで、中嶋プロとは逆です。 https://youtu.be/GykkhwkFgjM となると、ひとつの転機はここか?と見えてきたのが、ジャック・ニクラウス。
若い頃から全盛期までのスイングがありましたか、何とも難しいですね。ジャイロ的にも見えるし、単純な左右のピボット型にも見えます。
若い頃の方がジャイロ型的で、晩年期になるに連れて、左右のピボット型に変わっている様に感じました。 https://youtu.be/3MkN8YUJ1k4
ニクラウスの場合は、ダウンスイングでシャフトを立てて下ろすスイングなので、背中側にクラブを預けません。
それまでの歴代の名プレーヤーは、皆、クラブを背中に預けてのオンプレーンで、今、流行りの動きに近いです。
では、この方はどうなんだろう?探したのが、アマチュアゴルファーとして活躍された中部銀次郎さん。
見てみると、中村寅吉プロと同じ、骨盤の使い方見えますね。左フリーの時間が長くて骨盤の回転量が多いのが共通点です。左フリーの時間が長いのはジャイロ型となり、始動で一瞬魚釣りが入るのもそれを表しています。
魚釣り的に左から始動に入ると、その逆の動きで右の背中側が開くので、それがダウンスイングを右背中に預けてシャロー軌道に繋がるのか?と、考えることができます。
https://youtu.be/jgz7YMX3YmY
こんなことをやっていたら、あっという間に1時間が経ってしまいました。
今日は天気予報が雨ですが、AMから大事なミーティングが控えているので、支度に入らねばです。
この探究は、引き続きおこないたいと思います。
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