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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

ゴルフスイングは刈込みバサミの構造に似ていた!ハンマーから刈込みバサミ。庭師に転職?

昨夜は夜8時過ぎに三ノ宮の定宿に入りました。ホテルのWi-Fiからブログをアップしようと思ったのですが、動画のはめ込みがうまくできません。自宅でもそれなりに時間がかかることがありますが、せいぜい3分程度。


しかし昨夜は何度トライしてもダメで、結局ホテルでのアップをあきらめて、食事に出た先で4G回線を使って動画をはめ込み、無事、アップできました。


この間、ロスした時間は40分。そのストレスという訳ではないのですが、昨夜は久しぶりに行ったお気に入りの立ち飲み屋からスタートし、大衆海鮮居酒屋にシメのラーメンと3軒ハシゴ。


このコロナ禍で家族での外食も控え、ビジネスや友人関係との飲み会も自粛ムードなので、出張の際の夕食は、とても楽しみです。


三ノ宮は駅から見た西側に繁華街があると思いますが、私の定宿は東側なので、どちらかというとローカルな感じの飲食店が多いです。


ホテル近くには、そんな感じのお気に入りの店がいくつかあって、月に一度の三ノ宮を楽しんでおります。


ということで、今日はポートアイランドゴルフ倶楽部のレッスン会。毎月、第1日曜日に開催することが多いですが、今月はもともと月初に北海道ゴルフ合宿が予定されていた関係で、第2日曜日の開催となりました。


ポートアイランドゴルフ倶楽部は全100打席で230ヤードの大型練習場です。先日の「アース・モンダミンカップ」でプロデビューを果たした安田祐香プロも練習に見えるそうで、いつかお会いしたいと思っています。


私は、そのメインの建屋ではなく、駐車場を挟んでのゴルフスタジオにてインドアレッスンをおこなっております。最近はコロナ対策で、スタジオの四方の窓を開けて風通しを良くしてのレッスン。


海に近いせいか、いつも適度に風があって、スタジオ内にはフレッシュな空気が流れています。もちろん冷房もありますので、快適な環境でレッスンすることが出来るのはインドア施設の魅力です。

来月は梅雨も明けて猛暑になっているか?と思われますが、これからの時期は特にスタジオレッスンはオススメです。フルスイングだけでなく、アプローチにパターまでレッスン出来ますし、駐車場の脇にはバンカーもありますので(屋外施設です)、ゴルファーの全てのお悩みに対応できます。


来月は8月2日日曜日にレッスン会をおこないますので、ご興味のある方はポートアイランドゴルフ倶楽部(TEL:078-303-5337)まで、ご連絡ください。


さて、今日は空き時間はありましたが、だいぶ常連さんが戻ってきてくださってのスタジオレッスンでした。昨日のブログで私自身の経過を振り返る動画をアップしましたが、アレとほぼ同系列で共に進んで来てくださった方々ですから、意思の疎通は問題ありません。


なのでバランスポイントを基準とした4D的なクラブの動かし方をベースとして、「今、自分に何が起こっているんだろう?」というところの理解から始まり、そのクラブに関わる4つの方向のチカラの関係を修正していくというのが、レッスンの課題となります。


その中で、最近活用しているのがシザーズドリルです。コレは私の4D的な考え方とかを理解していなくても、ドリルらしく、とりあえずやればその感覚が身体に染み込むので、初心者 or 上級者を問わず、誰にでも機能します。


私は「スイング改造」を、「クラブが動く方向が変わること」と定義していますので、このシザーズドリルは、かなりその効果があります。


シザーズとはハサミ。ハサミを「開く&閉じる」の動作を組み合わせて、スイングの流れを作っていくのですが、正しくは「閉じて→開いて→閉じる」になります。それが、「開いて→閉じる」でスイングが終わってしまうのが効率の悪いスイングとなります。


ハサミ開くのが、テークバックの頂点から切り返してプレーンにヘッドが戻る時で、そこからプレインパクトのポジションまでにハサミ再び閉じるのがポイント。

この一連の流れを管理するのがバランスポイントで、ハサミでいうとネジの役割です。ハサミの場合、このネジの位置を刃の長さに対して変えることで、小さい動きで大きなチカラを出すタイプと、チカラを集約させるタイプに分かれると思います。


中には刃の重心位置に近いところにネジがあるタイプもあるでしょうから、それぞれの作業に合わせて、ハサミは作られていると思います。


ゴルフクラブの場合は、ヘッド側に近いところに重心位置があるので、刈込みバサミという種類のハサミに似ています。なるほど、このハサミは柄の大きな動きで刃にチカラを集めつつ、繊細な刃の動きを制御するのに長けた構造です。


ゴルフクラブの使い方として、なんとなく通ずるものがあるのではないでしょうか?いわゆる最近の選手に見られる「飛んで曲がらない」の仕組みになっていると感じます。


そんな訳で、今日も空き時間に、バランスポイントの動きを基準にしながら練習してみました。


少しボールを打ったら、バランスポイントの先の動きに、ちょっと新しい感覚を見つけたので、それをアプローチで検証したら、何となく見えてくるモノがありました。


それをまたフルスイングにフィードバックして打っていたら、シャフトの使い方というか、インパクトの当て方が変わりました。


これならクロスバンカーからのアイアンショットがうまく打てそうです。スイング動画を見ると、何となくゲーリー・ウッドランドのような雰囲気があります。


そこで、ウッドランドのスイングをYouTubeで見てみると、なるほどな!と感じモノがありました。これなら、確かに飛んで曲がらないと思います。


シャフトの全体的なしなりを使うのではなく、バランスポイントでヘッド側と手元側を分けて、スイングする必要があると感じました。


このあたりの刈込みバサミの深掘りが、しばらくのテーマになりそうです。


しかし、ラウンドの予定が無いので、明後日あたり、ひとりで早朝ゴルフでも行ってみようかな?と考えております。




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