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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

オンラインレッスン開設に向けてのOJT。脱スライスのシザーズドリルがコレだ!

7月上旬にYahoo!オークションのスキーム使い、新型コロナウイルス関係の支援を目的とした「エールオークション」に、微力ながら私もご協力させて頂くかたちでNPO法人ゴルフアミューズメントパークを代表して出典した、ラウンドレッスン&19番ホール権。 無事、落札して頂き、今日はその実施日でしたが、落札者様のご都合により9月に延期となり、終日自宅でのんびりと仕事をする1日となりました。 今回、出典させて頂いたのは、最近よく利用させて頂いている「ベストスコアが出やすい!」と評判の川越グリーンクロスを使っての、「ベストスコア挑戦ラウンドレッスン&私の地元新所沢でベストスコア達成の祝杯を挙げる」権利です。 川越グリーンクロスは、27ホールの河川敷ゴルフ場ですが、決してやさしいコースではありません。コース内にはうねりがあって、グリーンは大きめで傾斜もついています。各ハーフに2つくらいは、池や川がプレーのラインに掛かってくるホールもあるので、ショット力がないとそのワナにハマってしまいます。 それなのに、何故ベストスコアが出やすいのか?というと、南コースからスタートすると中コースにターンしての18ホールとなりますが、この南コースと中コースは、パー3、パー4、パー5がそれぞれ3ホールずつで構成されてのパー36です。 なので、18ホールでは、パー3とパー5を合わせると12ホールとなり、残り6ホールがパー4です。 この組み合わせが、ベストスコアが出やすい要因となっていると、私は思います。そこそこショット力のある方や、「今日は調子がいい!」という方には、ワンショットでグリーンにリーチできるパー3に、3ショッターのパー5は、スコアを稼ぐチャンスとなります。 残りの6つのパー4も、比較的短いホールなので、それが上手くしのげれば、終わってみると「あれっ?今日はいいスコアじゃん!」みたいなラウンドになることが多いです。 それでいて、凡庸なレイアウトではなく、大きな2段グリーンなどコース内は変化があってワイルド。南・中コースの真ん中を埼京線が走り抜け、何処か鉄道とゴルフコースというスコットランドの風景を感じさせる雰囲気もあります。 その埼京線、強風によってしばしばノロノロ運転になりますが、そうなれば途端にベストスコアの夢は吹き飛ばされ、渋野日向子プロがロイヤルトルーンで味わった苦痛を体感することができるのも、このコースの特長です。 このラウンドレッスン、1ヶ月後にリスケとなりましたが、その際には是非、ベストスコアを達成して頂き、もつや辺りで祝杯を挙げることができれば!と今から楽しみにしております。 さて、そんな訳で、今朝は久しぶりにジックリと朝練。ダスティン・ジョンソンの仕組みの研究が、かなり面白くて、得るモノも多いです。午後にまたクラブ振ってみたら、いい感じでした。



そして、今朝はもうひとつ。この前、9月の北海道レッスン会に参加してくださる生徒さんから、オンラインで事前に相談を受けたスライス克服の件。「ぜひ、今度のレッスン会では、オーバースイングとカット打ちを直して欲しいです。」とのリクエストを頂きました。 女性ゴルファーの生徒さんですが、現在ドライバー飛距離が170ヤード前後。「なんとか200ヤードを目標に頑張りたい!とのことです。たしかにポテンシャル的には、200ヤードは実現可能だと思います。 最近、レッスンをしていて感じるのは、背中側でテンションを作る」効率のいい打ち方に変えることができれば、今のドライバー飛距離の1割アップは十分望めるのでは?ということ。 200ヤードなら220ヤードへ。230ヤードなら253ヤードへ。この生徒さんの場合は170ヤードだから187ヤードです。十分イケると思います。 デシャンボーが300ヤードから330ヤードですが、彼の場合は、もともとスイング効率がいいので、エンジンの排気量をあげる必要がありました。それがあの肉体改造です。 となると、仮に230ヤードのゴルファーが、スイング効率がアップして1割飛ぶようになって253ヤード。そこから筋トレして身体をビルドアップし、さらに1割アップすると278.3ヤードまでいきます。 なるほど、ちゃんと進むべき道筋が見えてきますね。 ということで、この頂いた宿題への回答となる動画を今朝は作成しました。 現在、絶好調の「三種の神器」ですが、その中でも覚醒中の「シザーズドリル」のコンプリートバージョンとなる動画です。 実は今、このコロナ禍の中での新しい取り組みとして、オンラインレッスンを10月頃より始めるべく、準備に入りました。 なので、今回たまたま札幌の生徒さんから連絡を頂きましたが、ちょうどいいトレーニングとなりそうだったので、今日この動画を送って、また「やってみた動画」を送ってください!と伝えました。 まだまだオンラインレッスンのスキーム構築とかまではいっていませんが、内容のネタだしは今週中の課題だと思います。今まで、このブログで紹介してきた基礎動作や、「三種の神器」を使ってのトレーニングなどを、しっかり体型立てて整理し、実効的なオンラインレッスンとなるよう、進めていきたいと考えております。 ということで、コレがシザーズドリルのコンプリートバージョン。自分のクラブを使ってハサミを作ってトライできるやり方も紹介しています。

ベースとなるのは、「バランスポイント基準 or ヘッド基準」の考え方です。オンラインレッスンのプログラムとしては、このあたりの基準の書き換えを、パターやアプローチでおこないます。 そして、その下地となるのが基礎動作。1㎏の黄色いウェイトボールを使っての体操が多いですが、コレもパッケージにする必要があるでしょう。 シザーズドリルについては、動画を見て、自分でハサミを作ってトライして頂くのがいいと思います。今回の「三種の神器」の特長は、そこから得る効率のいいゴルフスイングへの情報量が多いことなので、ぜひ、その違いを体感して頂ければと思います。 もともとドリルは、その感覚や仕組みを身体に擦り込むためのモノです。でも、ただやるだけではドリルが形骸化してしまいます。意外と、この理論やレッスンが形骸化してしまっているケースは多いと感じます。 盲目的にやるだけでは、念仏を唱えるのと同じ。理解するということは、自分の言葉で説明したりテキストにして、アタマの中にある「ゴルフスイング」というフォルダに、ちゃんとインデックスを付けて保管することだと私は思います。 こんな取り組みを続けることができれば、きっとゴルフは変わっていくはずです。そんな日々をサポートしコーチングできるようなオンラインレッスンを、作っていきたいと考えていますので、また、追々ご報告させて頂きます。

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