おかげさまで昨夜のオンラインイベント「ゴルファーズラウンジ」は、予定を1時間ほど延長しましたが、無事終了しました。
遠くは奈良、静岡からご参加頂き、それぞれが好きな飲み物を片手に、ゴルフに関する話題で楽しい時間をオンライン上で共有しました。 イベントとしは、二部制として構成。第一部のクラブデザイナー松吉さんからの「慣性モーメント」をテーマにした話しは、とても面白かったです。
慣性モーメントを計測する器械を使っている様子の動画も用意してくれて、それがとてもその後の理解に繋がりました。
これがその動画ですが、ヘッドがユラユラしているのが分かると思います。これはヘッドの重心位置を台座の中心にあわせてセットして、ヘッドの左右方向の慣性モーメントを計測している様子だそうですが、このユラユラの周期の時間を計測して、そこから物体の動き難さを数値化しているとのことです。
しかし、この器械が直接、ゴルフ雑誌で見るようなクラブの慣性モーメントを表す数値を計測してくれるのではなく、この器械で出た数値をもとに、計算式にあてはめて最終的なゴルフクラブの指標となる慣性モーメントの数値が得られるとのことでした。 松吉さんは工業大学出身で、大学ゴルフ部に入ったのをきっかけにゴルフを始めたので、慣性モーメントの数値やその算出方法は、大学の授業で先に学んだとのこと。あとで「ゴルフクラブ評価の指標に使うんだと驚いた」と、昨夜は話してくれました。 松吉さんによると、ゴルフクラブの設計の現場では、慣性モーメントの数値にフォーカスしての開発は、既に終了しているとのこと。各メーカーとも、他の要素での「飛ばし」であるとか、ゴルファーにメリットのあるドライバー開発に入っているという話しでした。 ゴルフクラブを販売する側の現場と開発の現場には、ややタイムラグがあり、やはり売るための分かりやすい言葉として、昨今は「慣性モーメント」というワードが重宝されていると、私は感じます。 でも、慣性モーメントが大きいドライバーは、従来とは全く違うスイングが必要となるという点については、クラブデザイナーとしても積極的に考えているとのことで、そのギャップがアイアンクラブのところに来ており、またそれがプロとアマでは全違う結論になるのが悩ましいところと語られていました。 第二部のオンライン飲み会では、フリートークの中でそのあたりの質問が参加者から出て、今後のゴルフクラブの進むべき方向や、ゴルファーがどんな努力をするべきかなど、けっこう深い話しもあって、とても面白かったです。 今後も継続的に、昨夜のホスト4名によるチームをベースにして、オンラインでの「ゴルファーズラウンジ」を開催していきたいと思いますので、是非ご参加頂ければと思います。 さて、今日は朝起きて昨夜のZoomミーティングのスタジオと化した部屋の片づけをしてから、久しぶりの朝練。
悪玉菌を抜くべく、しばらく朝練も自粛して経過観察期間としていましたが、昨夜、いろいろといいヒントを頂いたので、その検証も兼ねてのハンマーを振っての練習です。
新型コロナウイルスは、まだその全容が解明されていませんが、私の場合は、悪玉化した原因とその仕組みが、だいぶ掴めてきました。
どうやら、シャフトのしなりに対する解釈というか、対応の仕方を変えないとダメみたいです。
たしかに、昨夜もシャフト軸周りの慣性モーメントの説明際に、トゥダウンとの違い説明ので3Dチャレンジの小道具が登場しましたが、グリップエンドとヘッド側の双方向にテンションがかかった状態で、入れ替えていく場合は、シャフトのしなりというのがボールを打つタイミングにあまり関与しません。 シャフトのしなりを感じるには、グリップエンドとヘッドに何らかのラグが必要になりますから、それは入れ替え動作とは違う動きになることが多いと思います。 でも、全否定ではなく、ショットの種類によっては、そのしなりの使い方も変わるので、それに対する対応力も必要になるし、なかなか深くて難しいテーマではあります。 そのシャフトのしなりがない状態で、クラブの重さと入れ替わっていく動きを学ぶのが、ハンマーを振る練習となるでしょう。
今週は木曜日にラウンドの予定があるので、それまで練習したいと思います。
でも、今週は天気が悪いですね。雨に降られなければいいのですが…。
午後は、部屋の片付けもひと段落したので、いよいよ公的な支援金や給付金申請についてのアクションを始めました。
昨年度の確定申告が遅れた関係で、必要書類である2019年度の申告書がまだ手元にないですが、近々会計事務所から届くので、何とか速やかに申請を終わらせたいと思います。
何となく肌寒くて薄暗い中で、公的機関のホームページを見ながらデスクワークをしていたら、ゴルフに行きたい気持ちがフツフツと湧いてきました!
最近のラウンドでの、晴天ゴルフ動画をまとめて、ちょっとその気分を味わいました。
気晴らしに、ご覧頂ければ幸いです。
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