• nobuhiro nagai

のんびり出来なかった1週間。黒船は何処に?でもNEO現代型は日本にも存在した!

先週の土曜日に引き続き、今日は神奈川県中央林間に今年オープンした、エニーストロークゴルフスタジオのレッスン日でした。 今となっては、先週の猛暑が懐かしいと思える様な気候となりましたね。 火曜日の夜あたりからかなり冷え込んでいて、雨の降る中、夏用の部屋着としている西友のクール素材Tシャツを着て塾帰りの娘を迎えに駅まで出たら、完全に身体が冷えてしまいました。

この変化に、身体も驚いていた様で、やや喉がヒリヒリする感じがありました。なので、翌日から着る物を選ぶモードを変えて保温に努めたら、特に体調の悪化はなく喉の違和感も治まりました。このコロナ禍ですから、こういうのは、あまりいい気持ちはしませんでしたね。

季節の変化と身近に迫るコロナの危機を感じながらの今週は、比較的ゆっくりとしたスケジュールで、溜まっているデスクワークを処理できるか?と思っていましたが、蓋を開けてみると、結局のところドバドバ。 こうなると、このドバドバが常態化してしまったのか?という感じですね。 現在、私が取り組んでいる、ゴルフスイングの仕組みを解き明かすロールプレイングゲームの様な毎日の中で、最強のアイテムを手にするチャンスはアマチュアゴルファーの方へのレッスンの現場です。 自分の中で仮説的に据えているモノを基準として、アマチュアゴルファーの方に何が起きているのか?それをどう改善すれば良くなるのか?というトライを繰り返す訳ですが、そこから抽出される答えがヒントとなります。 そして、それを自分で試してみて、新しいトリックへと繋げていくという作業が、壮大なスケールのロールプレイングゲームの様だと感じています。 これは、今、自分が手にしているアイテムで、いかに少ないスコアでコースを回るか?とか、試合に出て相手と戦って勝つということへの努力や探究とは別だと思います。 しかしながら、この壮大なロールプレイングゲームのゴールは、同じところにあるでしょう。なので、そこへ辿り着くためのルートの違いとなるのでしょうか? まあ、今週のドバドバは、効率良く私を導いてくれた感がありますが、とりあえず、振り返ってみたいと思います。

1週間前の猛暑の土曜日、午後に空き時間があったので、エニーストロークゴルフスタジオの紹介を兼ねた動画を、YouTubeチャンネルにアップするための素材を撮影しました。


スタジオの様子や素晴らしい設備を紹介するのと、例のダイソーの回転盤を使ってのアプローチレッスンをまとめて、YouTubeチャンネル用の動画にしたいと思いました。


久しぶりのYouTube動画編集につき、チョット作業に手間取りました。完成した動画の尺は6:21と短編なのですが、解説コメントをアフレコで入れたせいもあって、作業にはとても時間がかかりました。 結局、完成してアップしたのは9/3水曜日の夜となりました。久しぶりの投稿にも関わらず、わりと反応はよかったみたいで、「はじめてドライバーの遠心力を感じて振り切れました!」みたいなコメントも頂戴しました。 テーマは回転盤を使っての共通重心への理解ですが、レッスン的にはアプローチに落とし込みました。でも、ちゃんと、そのメインテーマを拾ってくれての反応があったのは、本当に嬉しいですね。

とりあえず、そのYouTube動画をリンクしておきます。


日曜日は熊谷市のカゴハラゴルフクラブでのサンデーレッスンでした。この日ははっきりしない天候のせいか練習場が空いていて、アプローチ場が使えそうだったので、前半を打席でのショット練習とし、後半はアプローチ場でのショートゲームレッスンとしました。 まあ、これもベースとなるのは、YouTube動画と同じで回転盤です。このあたりの下地は打席レッスンで作っていたので、アプローチ場ではそれと繋げて基本的なチップショットの練習のあとは、状況対応のレッスンです。 夏らしい深いラフからのチップショットとバンカーです。この2つはコッキングを使うのがマストという共通点があります。 コッキングという技術に関して、わかりやすいウソとして広く流布している感があるのは、 「アマチュアはノーコックの方が簡単」 というもの。 これは、深い芝に覆われたラフや、砂に対してヘッドを入れていくには、ヘッドが鋭角な角度でボールに対して進入していかねばならないというところを、完全に無視しています。 動画に入れた女性の生徒さんは、コッキングを使って見事なチップとバンカーショットを見せてくれています。もちろん、ミスショットはありますが、それをコッキングのせいにしてしまうのが「わかりやすいウソ」になるんでしょうね。 帰宅後は、例の奈良で関わっているビッグプロジェクトに関する作業をおこないました。PARCOの文具店でトレーシングペーパーを買ってきて、コースのレイアウト図やGoogleの航空写真をトレースしての作業はとても楽しかったですが、なかなか大変でした。まだ3分の1くらいしか終わっていないので、今週の宿題となりました。

月曜日は8月3回目となる都内でのレッスン日でした。 東銀座レッツゴルフから始まり、高田馬場ゴルファーレへ移動してのレッスン。常連さんが来てくださいましたが、回転盤を使って、共通重心に対して正対してのアドレスから、左右に回り込む入れ替え動作でのスイングは、皆さん、好結果でした。 その中で、左腕の使い方が重要という気づきがあって、左肘を共通重心的に意識するということがとても大切だと確認できました。これに関しては、以前に「スイングの節」と表現していた部分です。 また、肘を節にする感覚から、肘から先の前腕部とクラブを重さの塊として捉える感覚へと発展して、これがまた新しいトリックとなりました。 棒状のクラブを振るのではなく、重さの塊と入れ替わるゴルフスイング。まさに前者には身体の中の軸やカベが求められ、後者には共通重心的な入れ替えの中心が必要です。 これが、火曜日の早朝9Hラウンドレッスンの課題となりました。 この日は久しぶりの晴天となり、5時にクラブハウスに着いてチェックインしてから、土手を越えてコースに向かうと綺麗な朝焼けです。 5:50にアウトよりスタートで、6時前のドライバーショットはその肘から先を塊として入れ替えていくトリックにトライです。 違和感はありましたが、意外といい当たりで映像で見ても悪くないです。やはり、慣れていないので違和感はありますが、力学的には正しい方向に近づいているので、ちゃんと結果は出るんですね。 この日は芽の強い高速バミューダグリーンに翻弄されて、3バーディー3ボギーの36。新しいトリックへトライした結果としては上々でしょう。

ハーフラウンドを終え帰宅し、午後は神奈川県の高津まで散髪に出かけ、夕方の早い時間から久しぶりに自宅で料理しました。メインは群馬県産和牛スネ肉のビール煮です。 ビール煮に使うビールは約300㎖で、買ってきたのは500㎖の缶。残ったビールは、ちょうどこの日のスタートに最適。そんな感じで、飲み始めてしまい、この日は開放的な気分で楽しませて頂きました。ビール煮もおいしかったです。



そのせいで、翌日の水曜日はチョット二日酔い気味となりました。朝はゆっくりと寝させて貰い、午後からはデスクワークでした。 そして迎えた木曜日が、今週のメインイベントのゴルフです。 この夏、大きな衝撃を与えてくれた、全米アマ選手権の情報を提供してくださった岡田光史先輩と、その世界最先端のゴルフスイングのトレンドについて語りながらのラウンドに行ってきました。 当初は岡田さんのホームコースの嵐山CCを予定されていましたが、来週の日本オープン最終予選に出場する選手の練習ラウンドへお付き合いさせて頂くこととなり、コースは千葉カントリークラブ梅郷コースとなりました。


岡田さんからは、お土産でオークモントのマーカーを頂きました。とても貴重な品で、無くしてしまいそうで心配になります。 結局、この日は終日雨に降られましたが、スタート前にはドライビングレンジで、現代型のさらに先をゆくNEO現代型についてのディスカッション。 ご存知のようにオークモントから黒船的なスイング動画を送って頂きましたが、その2人が、岡田さんが思う現在の全米のトップ2とのこと。 なので、その黒船を目のあたりにしている岡田さんは、私の様に蘊蓄を語るのではなく肌で感じている部分があるので、共通重心に対してもスムーズに理解して頂き、そのNEO現代型へのトライをしながらのラウンドとなりました。 また、この日は岡田さんが購入された話題の弾道計測機ガーミンを、雨の中にも関わらずセットしての計測もおこないました。 何よりのサプライズは、千葉CCのクラブチャンピオンボード。大西久光さん、竹林隆光さん(故人)など、私がお世話になっているゴルフ業界の大先輩方のお名前を発見しました。 この倶楽部の歴史を感じましたね。食堂の雰囲気も素晴らしかったです。千葉CCは梅郷コースの他に川間コース、野田コースと3つの18Hがありますが、私はこの梅郷コースの雰囲気がとても心地よく感じました。 でも、この日、一番私の心に響いたのは、岡田さんのこの言葉です。 「黒船は、まだ日本には、来ていないということだね!」 まさに、ここが我々の仕事だと思います。 もう全米アマチュアアランキングの上位選手は、NEO現代型であるのは紛れもない事実です。コリン•モリカワ選手や稲見萌寧選手は、まだ理解できるでしょうが、NEO現代型はかなり別世界です。 そんな楽しい時間を経て、金曜日は午前中の高田馬場ゴルファーレで1コマレッスンを終えてから、南砂町のトラックマン•ショウルームへ移動して、某メーカーさんの新作ドライバーの試打取材です。 レッスンを終えた後に、昨日のラウンドの反省を踏まえて、ちょっと微調整をおこないましたが、何だかとてもドバドバな感じがします。 今週は、当初の予定としては、わりとゆっくりでデスクワークがメインというイメージでしたが、いざ始まってみると、短時間で効率良く新しいトリックへとたどり着いた感があります。 そんなことを思いながら、再びエニーストロークゴルフスタイジオに戻って来ました。 今日の午後は石田さんが指導している中高のトップジュニアの生徒さんが4名スタジオにきて、NEO世代の選手たちと触れ合う時間が出来ました。 いやいや、これは刺激的でしたね。やり取りをしながら、コチラも得るものがたくさんありました。 木曜日の反省が、ジャイアントスイング的な仕組みの見直しです。やはり、石田さんの指導しているNEO世代のジュニアゴルファーの中にも、そのNEOジャイアントスイング的な仕組みをうまく使いこなす生徒が居ました。 彼にちょっとNEO現代的な仕組みについてアドバイスしたのですが、何かを掴んだらしく「これならイケる!」とドライバーをひと振りしたら、ボール初速は80m/sを越えていました。 また、高校2年生の生徒さんが、ドライバーだけ振り負けている感じがしたのでNEO現代的なフットワークを指導したら、ヘッドスピードが48m/sから51m/sまでアップして、フライトスコープのミーボでは306ヤードまで伸びました。 日本にもアメリカの黒船に負けない、素晴らしヤングジェネレーションが、ちゃんと育っていました。 そんな彼らにインスパイアされ、私はボールを前腕に挟んでの新しいトリックにトライ。これは前腕にボールをむことで対象を明確にしているのですが、今週月曜日から火曜日の課題とした部分と同じです。 そして、そのボールをジャイアントスイング方向に動かすというのは、木曜日と金曜日の取り組みと同じでした。 こんな感じで、のんびりする予定でしたが、非常に高効率なドバドバを感じる1週間となりました。




93回の閲覧