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  • 執筆者の写真nobuhiro nagai

【ゴルファーズラウンジ】からの「3Ⅾチャレンジ」で始動を再チェック

今日も高田馬場へ。ゴルファーレは当面、営業時間を短縮しており、朝は11時からオープンで、再開後初のレッスンはその11時よりの常連さん。レッスンを待ちわびてくださったような感じがして、とても嬉しかったです。 早速7番打席に入ってお話しを伺うと、この自粛期間中も、わりと好調を維持されていたとのことで、たしかにウォーミングアップの様子を見ていても悪くない感じです。もう、クラブが動く方向であるとか、矢印の掛け合わせなどは、十分理解されて使いこなせています。 次のステップとしては、それをより効率的なポジションへと収めて「飛んで曲がらない」という方向へ導いていく段階か?と感じての、レッスンがスタートしました。 やはりここで活きたのが、自粛生活中に自宅前の通路でやっていたドリルや素振りです。ベースとなるのが、ヘッドとグリップエンドのテンションです。これを「3Dチャレンジ」と名付けて、動画も作成しました。

ただ、これは「ちょっと難し過ぎるのか?」と感じる部分もあって、もう少し、分かりやすく説明できるようになるまで、あえて深追いするのは止めようと思い、ブログとかではあまり取り上げていません。 でも、やはり多くの悩めるアマチュアゴルファーに「何が起きているのか?」と見ていくと、この「3Dチャレンジ」がどうしても必要になってきます。 先週の木曜日に、川越グリーンクロスに下見ラウンドにいった際、お付き合いしてくれたのは高校同級生の二木ゴルフ大宮店クラフトマンのITさん。彼とはGW明けに、素晴らしい天気の下でのプレーを楽しんだ、富士レイクサイドも一緒にプレーしているので、5月は2回一緒にプレーしました。 その、ITさんが、典型的な「3Dチャレンジ」で説明できるパターンのスイングで、ドライバーのチーピンに悩んでいます。何とか、その仕組みを伝えようと思ったら、カートにボール拭きの雑巾がありました。どこのゴルフ場にでもある、ハンドタオルサイズのボール拭きです。 その雑巾を使って、ヘッド側を引っ張る重力&遠心力と、グリップエンド側の引っ張り返すチカラの関係で、スイングが成り立っているというのを説明したら、そのグリップエンド側のチカラを理解して、途中からスイングが激変して、ビシバシとショットが当たり始めました。 本人も、ヘッド側の動きに対するグリップエンド側のチカラの役割を理解したようで、「今まではヘッドだけだった」と語っていました。 そんな訳で、今日のゴルファーレでのレッスンでは、カバンの中にあったハンドタオルを使って、先ず「3Dチャレンジ」としてのヘッドとグリップエンドの引っ張り合いを説明。

そこから、ヘッドとグリップエンドを5回入れ替えてインパクトまでたどり着く素振りをやって頂き、その入れ替え動作の3回目にあたる切り返しのところの基礎動作として「クラッシュドリル」と、「オレンジを落下させる素振り」を当てはめました。 今、上にあげた一連の流れは、全てブログで記事にしていて、それを説明する動画もあるので、今後はそれをうまく組み合わせての記事やテキストなどを作っていけるのか?と感じています。 やはり、自粛生活中にコツコツやってきたことは、それなりに今後に繋がっていきそうです。 生徒さんも、とてもスムーズになって、軽く振っているのに飛距離がアップしてきた感じです。やはり、効率が良くなるというのは、まさにこれで、ここは「3Dチャレンジ」のキモでもありますね。 今日の動画は、それともリンクしますが、この前の日曜日の埼玉ラウンド会からの振り返りで、始動の部分にフォーカスしての動画を作成しました。



クラブの動く方向を変えるためには、始動で「左に見る」というのが大切になり、それが「闘牛イメージ」あたりと連動してきます。身体のピボットがグリップエンド側をリードし、ヘッドが遅れて動き出すような始動です。これももちろん「3Dチャレンジ」でも説明し、体感できます。 でも、今日の始動を説明する動画は、そこまで全体的な俯瞰ではなく、かなり部分で、それをボディイメージと結び付けてやっていますので、参考にしてみてください。 背後にある、本当に伝えたいこととしては、ゴルフスイングの極意は「窮屈な制限の中で、大きく思い切って動けるかどうか?」ということ。 「窮屈だから動けない」のではなく、その制限の中で、どれだけ能動的に動けて、エネルギーをつくりながらクラブを振れるか?というのが、ゴルフスイングの命題です。 その「窮屈さ」として当て嵌められている「鋳型」がスイングプレーンや、スイング中の各ポジションになるという訳です。 これは、古武術的な視点から学んだ部分でもあり、「甲冑を着ていかに素早く動けるか?」とか、西洋でも鉄の鎧を着ながら剣を振っていた訳ですから、それはそのまま同じ術となります。 冬場になると、「たくさん着込んで動けなくなるから、スイングし難い!」というプロゴルファーもたくさん居ますが、逆転の発想で考えると、どれだけ着込んでいても、身体が本当に使えていれば、「飛ばない!」はあるとしても「スイングし難い!」にはならないでしょう。 逆に、たくさん着込んで、動けない状況の中で、身体を効率よく使う練習とかは、かなり効果があると思われます。まあ、どうしても「寒さ」というマイナス要素は、避けれれないので、そのあたりのバランスが取れないかもしれません。 ということで、この動画とテキストを参考にし、始動にボディイメージを与えて、それがひとつの「窮屈さ」として体感して頂き、そこからフルスイングを見直して頂ければと思います。 あと、昨夜の【ゴルファーズラウンジ】、とても好評でした。ロサンゼルスから参加してくれたゲストの鴨田さんが、USPGAツアーの裏話やアメリカのゴルフクラブメーカーの裏事情などを楽しく話してくれて、それに我々ホストや参加者が絡んでいきながらの交流会は、あっという間に予定の2時間が過ぎてしまいました。

次回は明後日の木曜日、夜8時から【ゴルファーズラウンジ】、開催します。木曜日は、昨日発売された週刊ゴルフダイジェストの記事をネタにしてスタートし、その後は、その流れの中で皆さんからの疑問質問にお答えしていくような内容を予定しています。

今週の週刊ゴルフダイジェストも、ネタ満載感ありますね!

先週もかなり時間を割いた、日米のドライバーの開発の歴史は、今週が後編です。また、松吉さんから、この落としどころに関する、いろいろな深い話しが聞けると思います。 どうぞ、お気軽にお立ち寄り頂ければと思いますので、よろしくお願い致します!

〈 6月ラウンド会が追加になりました! 〉

6/14(日) 川越グリーンクロス(埼玉県)

 定員:6名(2組)

会費:@5,000円

※プレー代 11,280円(税込)は個人精算です

集合:12時15分カート小屋付近

スタート : 12:30.37南コース(南→中)

(乗用カート・18Hスループレー)

☆若干の空きあり

6/25(木)セゴビアゴルフクラブチヨダ(茨城県)

定員:6名(2組)

会費:@5,000円

※プレー代 9,700円(昼食付き・税込)は個人精算です

集合:7時15分マスター室付近

スタート : 7:46.54 INコース

(乗用カート・18Hスループレー)

☆本日(6/2)より募集開始!

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